簡単にできる窓の目隠しアイデア6選それぞれの特徴も解説

防犯対策

外からの視線が気になってカーテンを開けられない

窓の光漏れや、きちんと遮光されているのかも心配

覗きや盗撮をする犯罪もあって不安…

すりガラスであればプライバシーも守られるけど、交換するのはハードルが高いですよね。

そこで今回は、簡単にできる窓の目隠しアイデアを紹介します。

窓を目隠しするメリット

  • プライバシーが守られる
  • 覗き、盗撮などの防犯対策
  • 紫外線をカットできる
  • 断熱機能で省エネになる
  • デザインで楽しめるタイプもある

窓に直接対策する目隠しアイデア

ガラスに塗装

スプレータイプや、目隠しペイントをスポンジやローラーで窓に直接塗装し、乾燥させればすりガラスのようになり、DIY初心者でも簡単にできます。

もとに戻したいときは、ラッカー液で落とせるものや、そのまま手で剥がせるものもあります。

耐用年数は3~5年程で価格は1000円~2000円です。


メリットは、広範囲を一気に塗れる重ね塗りすることで濃さを調整できる、窓のサイズをはからなくていいことです。

デメリットはムラができる可能性がある、雨の日は乾きにくいことです。

窓フィルム

窓フィルムを窓のサイズに合わせてカットし、シールか、水を吹きかけて貼りつけます。

目隠し効果以外の機能や種類がかなり多いので、目的にあったものが選べます。

(飛散防止フィルム、防犯フィルム、マジックミラーフィルム、ステンドガラス柄など)


耐用年数は5年~15年程ですが、種類によっては20年~30年持つタイプもあるようです。 

メリットは柄や模様が豊富、失敗しても貼り直しができる、長持ち、多機能なタイプもあることです。

デメリットはぴったりにカットするのが大変、気泡ができる、という意見がありました。

マスキングテープ

窓専用に作られた幅広のマスキングテープです。

目隠し目的と部屋の雰囲気を変えるために、貼るカーテンのイメージで使用する人も多いです。

レース柄や、ボタニカル柄などお洒落に目隠しができます。


メリットはお洒落なデザインがある、簡単に貼り直しができる、防カビ機能があることです。

デメリットは劣化が早い(半年~1年)、窓によっては剝がれやすい、結露に弱いなどがありました。 

遮光シート

窓枠にマジックテープなどで遮光シートを貼り付けて覆います。

シートをぴたっと貼り付けることによって隙間が生まれませんし、黒色の商品は100%遮光で全く透けません

窓に近づいてもシルエットさえ分からないのは安心できます。

採光性はないので、光を取り入れたい場合は使えないですが、昼間に部屋を真っ暗にしたい人(赤ちゃんがいる方、夜勤の方、ホームシアターをみる方など)にはおすすめです。


遮光シートでなくとも、同じ方法で布やレースを貼り付けているというアイデアもありました。 

プチプチ、プラダン

プチプチは半透明なので、他の製品に比べれば目隠し効果はやや低いですが、ダイソーやホームセンターなどで安価に購入できるので手軽です。

プラダンは、内窓のように立てかけるだけでとても手軽、気になる場合は突っ張り棒を設置すればずれません。

こちらも目隠し用には作られていないので、窓に近づくと様子がわかってしまう可能性もあります。

目隠し機能を追求するなら、黒いプチプチや黒いプラダンを使用する方法もあります。

また空気の層ができるため、冷えや結露のに対しても高い効果を発揮します。

新聞紙、段ボール

こちらは新聞紙や段ボールをテープなどで窓に貼り付けて、目隠しさえできていればいいという、初心にかえった方法。

見た目のチープさを気にしないのであれば、コスパの面では断トツで、もちろん透過性はありません

ただカビが生えやすかったり、採光は期待できませんので注意してください。

ですが、安価なので汚れても交換もしやすいですね。

その他のアイデア

外からの対策

  • シェード
  • すだれ
  • ルーバー
  • 面格子
  • グリーンフェンス

外にあるので劣化が早いことや、不審者が外の対策物を撤去すれば意味がないので防犯対策としては注意が必要です。

外側に目隠しできるものを置くとかえって不審者の隠れるスペースを作ってしまう場合もあります。

窓の透明性を保ったまま目隠しができるので、部屋に解放感が生まれたり、外の景色を楽しみたい方には向いています。

二重ガラスや網入りガラスなどの特殊な窓ガラスにも使えるのはメリットです。

カーテンの隙間を無くす

窓に加工をしたくない方は、カーテンの隙間を少しでも無くす対策をすることもできます。

  • 窓のサイズに合ったカーテンを選ぶ
  • クリップやマグネット、マジックテープで隙間を減らす
  • カーテンボックスを取り付ける
  • 遮光カーテンにする
  • 内側にレースカーテンをつける
  • リターン使用にする

まとめ

以上が簡単にできる窓の目隠しアイデアです。

賃貸でも簡単にできて原状回復できるものだと取り入れやすいですね。

防犯対策を考えると、外から覗かれにくい高層階などを選ぶことも大切です。

プライバシーを守りつつ、普段の生活も快適に過ごせるように自分にあった方法を見つけてくださいね。

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